VSC直営病院
女性勤務医
(臨床経験3年)(匿名)

 

 

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Q:VSCの病院に勤めるに至った経緯をお聞かせください。

A:皮膚生理学に興味があったので、某大手企業三社を受けて、その内の一つに就職しました。女性ですので研究所が近くにあることが条件でもあり、ライオンで2年間研究所勤務をしました。マウスやラットを実験で使っていましたが、ワンちゃん猫ちゃんの病気を治すという経験は全くありません。その後は結婚退社をして専業主婦として子育てに専念していました。

 当時の私の認識としては、周囲の年配の先生方から聞く声から、いつでも臨床に転向できると考えていました。ですからあまり深く考えておらず、手が空いたときにどこかの病院で少し修行をすれば簡単に開業できると思っていました。ところが年をとっていざやってみようと思うと、風当たりがかなりきつくなっていますし、家庭があるとか子どもが小さいという理由で、働く場は全くといっていいほどなかったのです。

Q:何件くらい探しましたか。

A:獣医師会のほうに相談して、そこからある先生を紹介してもらったのですが、そういう話は結構筒抜け状態だということがわかり、近隣ではそんなに多く探せなかったのが現状です。とりあえずある病院でお世話になりましたが自分の力不足もあり、一度断念しました。その後、動物看護士の専門学校講師の職を探しました。いつかは臨床を、という感じで。

 その後、母の友人の息子さんが開業した病院ということで知人の病院にお世話になりました。私より少し年上の院長が開く小さい病院で、月300万、年収3000万が目標という昔ながらの病院でした。拡大していかないタイプの設備投資で、治療台を補給していくことができなくて延々そのまま続いていくという規模の病院でした。

 獣医は院長一人で、後は自分の言うことを聞く人がいればいいという感じでしたので、例えば手術をする場合も院長が受けたように預かり、その支持どおりにします。患者さんは院長が手術をしたと思っています。ですから患者さんと接したり動物を診たりする仕事がなかなかできず、部分的な作業をパートという形でさせてもらっていました。

 最初のうちはよかったですが、段々物足りなく、つまらなく感じました。得意な分野もあるのですが、不得意な分野は2年経っても3年経ってもずっと不得意なままでした。病院としても発展がなく自分も進歩できず、面白くありませんでした。長く迷いましたが、求人募集を探し始めました。

 しかし、「一通りのことがすべてできる人、3年以上臨床経験がある人」という条件がネックとなりました。自分はそのどちらもクリアしていませんでしたから、電話で問い合わせた時点から話がなかなか進みません。家族がいて子どもがいることで遠方には通えず、ごく近辺の病院に筒抜け状態なのを知りつつ問い合わせをしていました。新しく開業した先生に思い切って連絡してみたところ、VSC(西川氏)を紹介されたのです。今の病院にはそういった経緯で働かせてもらうことになりました。

 

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