Q:今後の予定をお聞かせ下さい。
A:今は勤務医として働いていますが、今年の2月からは別のグループ内の病院の院長をやらせてもらう予定です。自分なりに来るものは拒まずというか「ちょっと入りずらいな」という気持ちを飼い主さんが捨て去ることができる、気を使わずに入れるような病院にしていきたいと考えています。もちろんそこで良い医療を提供しないといけないのでしょうけれど。まだまだ勉強不足なところがありますので、色々と周りの人々に助けられながらやっていけたらな、と思っています。
Q:今後目指すところや理想の獣医師像などはお持ちですか?
A:ある地域に獣医として居座ったら、その地域の人々が気軽に来れる病院を目指したいです。「ちょっと今お金が」という方でも相談に乗ってあげられるような。もちろん高度な治療が必要であれば、他病院を紹介することも必要でしょう。自分のところで全て診るのは不可能だと思いますから。基本的には”良い町医者”が理想なのです。
後は、診る獣医師が少ない動物に関して、私が診れるものに関しては遠方からでも、来ていただければと願っています。元々爬虫類などは自分のペットを趣味で診ていたのですけれども、今後は人の動物を診る立場になりますから、当然さらに勉強を続けていかなければなりません。現在、私が爬虫類を趣味の領域を超えて勉強している理由の一つがそれです。人様の動物診るのだから勉強しなければ、という感じです。不純な動機で申し訳ないですけれども。
Q:何かあったら取り返しがつかないですからね。
A:診るからには責任がありますからね。せっかく遠方から患者さんが来てくれたのに、「ごめんなさい、ちょっと分からないです」ということになると気の毒ですから。他の獣医師のが診れるものに関しては正直ちょっと甘えてしまうこともあるのですが、やっぱり自分の得意とする分野に関しては、そうゆう気負いがあります。
Q:自由時間は勉強に充てているのですか?
A:本も結構読みます。英語が全然できないのですが結構洋書も読みます。英会話に通いたいぐらいなんです。後は獣医師の方に直接お願いして、「明日行っていいですか?」という感じであっちこっちで研修させてもらっています。
Q:現場で学ぶのですね。
A:本よりは現場で学ぶことの方が断然多いです。現場で見たり聞いたりして分かったことはそれでいいですし、それでも分からないところに関しては後で本で調べます。もう分からないことだらけですから。
|